毎日ありがとう。

 まささん、みわちゃん、メッセージをありがとう。
 毎日、正さんと美和ちゃんのメッセージを読んで、
 今日も一日頑張ろうと思って過ごしています。


 今回の地震でとてつもない被害が出ていること、
 そしてたくさんの人が犠牲になっていること、
 本当に心が痛みます。
 今回は福島に住んでいる両親が震度6強の地震に遭いました。
 なかなか携帯電話も固定電話も通じず
 やっと通じたときは「命が助かっただけで本当に良かった」
 と言っていました。
 その後、水が出ないということが分かり、
 生活が不自由なだけでなく、
 原発の問題があり、不安な毎日を送らざろうえませんでした。
 もちろんすぐにでも私の家に来て貰っても良かったのですが、
 いろいろな問題があって、実家を離れることができず、
 今日まで来てしまいました。
 とはいえ、私と妹は何度も電話やメールで連絡を取り合い、
 両親とも電話やメールで励まし合えたことはとても良かったです。
 幸運にも固定電話も携帯電話も通じたし、電気もOKだったから
 携帯電話の充電もできたし、父はPCからメールできました。
 この点は本当にラッキーだったと思います。
 でも、水が出ない、ということはそれ以上に大変なことのようです。
 ご飯を食べるにも、食べた食器を洗うことも、
 薬を飲むにも、トイレを流すにも、やはり水は使うのです。
 地震の当日、洗濯も終わり(残りも使用)、湯船も洗ってあったため
 湯船に水は残っていなかったそうです。
 もし残っていれば・・・と本当に思ったそうです。
 でも有り難かったのはこの後です。
 断水の無かった県内にいるいとこが水をたくさんタンクに入れて
 持ってきてくれたそうです。
 家の中の片付けも手伝ってくれたのだと思います。
 それだけでなく、励ましや心配の電話やメールを
 いとこやおじおばが両親にしてくれて・・・
 本当に有り難いと思いました。
 親戚が多いということは時には面倒なこともありますが、
 今回こそ有り難い、嬉しいと思ったことはありません。
 本当に感謝しています。
 まだまだ余震も続いていますし、
 実家のライフラインが復旧するにも時間が掛かるだろうし、
 (全く見通しはたっていないそうです。早くても1ヶ月は掛かるでしょう)
 家自体に亀裂も入っているということなので、
 この先安心して住める家なのか分かりません。
 私自身自分の目で見ていないので、実際はどうなっているのか、
 全く分かりませんが・・・・
 しばらくは私の家に来て貰って、ゆっくり、そして両親と一緒に
 今後のことを考えて行きたいと思っています。
 被災以来、お風呂にはいることができていないので、
 ゆっくりお風呂にも入って貰いたいし、
 ゆっくり眠って疲れを取って貰いたいと思います。
 そして今後のエネルギーを蓄えて、
 その先へ両親と共に進んで行けたらな、と思っています。
 それまで、負けないで、頑張って、踏ん張って、
 何度も起き上がって行こうと思います。
 私自身も余震が怖くて不安な上、
 離れている両親についても心配で、
 毎日じっくり眠れていませんし、
 泣いてばかりの私ですが、頑張りますp(^^)q

 ではまた明日。