私に何ができるだろう?

 国際原子力機関IAEA)の天野事務局長によると
 福島原発事故について、
 「終結には程遠い状況」だとの認識を示したそうです。
 そして、「これまでの措置は一時的なものにすぎず、
 同原発の被害状況を考慮すれば、原発の緊急事態は
 今後数週間あるいは数カ月続く可能性がある」とも述べたそうです。


 この記事を読んで、緊急事態が数週間〜数ヶ月続くってどういうこと?
 って思いました。既に震災から2週間以上が経ち、心労も疲労もピーク。
 震災そのものだけでも大変な状態なのに
 福島原発周辺の人は原発の事故。
 それがこのあと数週間〜数ヶ月続くことを考えると
 とてもとても深刻な状況になるのは目に見えています。


 私の両親は避難指示、屋内待避の原発から30km圏内にいる訳ではありません。
 家が震災で被害を受けた、といっても、
 家は形が残っていて、電気も電話も水道も使用できます。
 そんな両親が避難してくる、というのはおかしいと感じる人も
 もしかしたらいるかもしれません。
 でも、せっかく無事生き残った命を大事に生きてほしいと思います。
 一度、心身共にゆっくりしてもらい、
 元気の充電をした後、今後についてじっくり考えるようにしたらよい
 と思っています。
 
 私にとって福島はふるさとです。
 そのふるさとが大変な状況にあることは理解しているつもりです。
 両親のことが一段落したら、私にできることを考えて、
 行動していきたいです。
 そして、原発はこれ以上状況が悪化せず、
 余震はこれ以上起きないことを切に切に願います。


 明日は今日よりよい一日となりますように・・・。